プロ予想家等の予想力はどれくらいあれば評価できるか

この度、競馬予想家協会では、当協会が設定している「予想力」について、一般的に有名とされる予想家や有料予想を販売するようになった予想家の数値を、参考までに確認してみることにしました。

なお、報告書の様式を使用しておりますが、協会側が集計したものであり、成績開示予想者登録を行うものではありません。
予想数も規定の100Rを満たないものも参考として掲載しておりますのであらかじめご了承願います。

競馬予想TV(シーズン20)

名前 予想力 予想R数 期間 成績表
小林弘明プロ 113.4 38 H29.9-H30.6
井内利彰プロ 107.3 70 H29.9-H30.6
夏目耕四郎プロ 47.2 59 H29.9-H30.6
高柳誠二プロ 42.0 45 H29.9-H30.6
太組不二雄プロ 21.0 49 H29.9-H30.6
水上学プロ 3.1 41 H29.9-H30.6
亀谷敬正プロ -5.3 27 H29.9-H30.6
市丸博司プロ -7.3 57 H29.9-H30.6

競馬予想TVは、CS放送「フジテレビONE」並びにフジテレビの有料動画配信サービス「フジテレビ On Demand」で放送されている競馬予想番組です。出演予想家は競馬予想に関する著作も多く知名度のある方も多いですが、予想力には大きな差がついています。

小林プロはシーズン19に、全予想シーズンの回収率がプラスになっており、競馬予想TVの看板予想家と言える実績をあげています。
井内プロは一定のスパンで10万円回収といった大的中を見せており、調教評価は参考にしたいと感じます。
2名の予想力はまだ短期的という前提はありつつも100を超えており、優秀な予想家であると考えます。
一方、番組の構成上、G1等のメインレースは必ず予想しなければならないため、全予想レースを選択できる予想者よりも条件はハードとなっていることを考慮する必要がありますが、3番手以下のメンバーの予想力は50を割り込んでおり、提供される予想としては参考になりにくい水準と思われます。
今年秋以降のメンバー入替は良い試みかと思います。予想水準の高い予想家を組み込めるようシステム化されていくことが期待されます。

ウマニティ(随時追加)

名前 予想力 予想R数 期間 成績表
スガダイプロ 67.1 767 H30.1-H30.3

スガダイ氏はウマニティで実績を上げ、公認プロとなった予想家で、ニッポン放送「日本競馬ニッポン」にも出演中です。2018年第1四半期の成績は、最終的な収支が僅かにマイナス(約3千円)となってしまいました。そのため20ポイント減のペナルティを課されての67ポイントという点は補足しておきます。増益的中率が3割以上あって、安定感のある成績だと思います。

netkeiba俺プロ

名前 予想力 予想R数 期間 成績表
ベンガルウマプロ 64.2 860 H30.1-H30.3

netkeibaの俺プロで実績を上げ、同サイトでプロ認定となったベンガルウマ氏は高配当的中により、回収率を上げていく予想家のようです。増益的中率(約20%)と、保守回収率(約70%)が低めとなっているところが指標が伸びなかった原因と考えます。

まとめ

ここまでのプロ予想の予想力を分析すると、プロ予想家で一定の評価を得るには予想力60ポイント以上というのがラインになるでしょうか。顧客・読者が増えれば増えるほど、配当減少の影響にもつながるため、60~100くらいを行ったり来たりできるくらいの予想力を持っている必要があると考えます。

引き続き、公開で取得できる予想情報の蓄積があるプロ(有料)予想家について調査し、参考に掲示させていただきます。

(注)当協会における予想力の評価は、優良予想家・業者(必ずプラス収支となる等)であることを約束するものではありません。評価を参考にして予想を購入するなどして発生した損失について、当協会は何ら責任を負いません。

また、当協会における予想力等の指標は、予想成績を共通の条件で指標化したものであり、予想文等の、予想を構成する全ての要素の良し悪しを評価するものではありません。