令和4年12月1日における規則改正について

競馬予想家協会では、令和4年11月26日、第7回理事会を開催いたしました。
今回の理事会においては、「予想成績の開示に関する規則」及び「段級位の授与等に関する規則」の改正を決議し、本日(12月1日)から施行しましたので、ご報告いたします。
当協会に登録いただいている成績開示予想者の開示負担を軽減する方向性で、下記について見直しを行っています。

改正の概要

1.予想成績報告書の届出に係るみなし規定の新設<開示規則第四条第5項>

協会主催の予想大会に出場することによって、その期間の予想成績は協会が集計しており、届出をしたものとみなされます。

2.予想成績の連続性判断の柔軟化<開示規則第八条第3号、段級位規則第二条第2項>

協会主催の予想大会に出場すれば、(大会期間の予想は衆人監視の下、高い信用力があることを踏まえ)以前に参加した予想大会との間の予想期間における予想成績報告がなされていない場合に、当該期間の予想成績を省略して予想期間の連続性を認めることとなりました。これにより、予想大会だけに出場することによっても、2期以上の段級位の授与がより容易となります。

3.降段及び降級の廃止<段級位規則第五条、別紙>

降段、降級がなくなりました。その代わり、別表の昇段及び昇級の必要予想力の見直しも行い、高段の認定には一定の期間を要することとしました。

4.登録取消要件の緩和<開示規則第十条第2号、第3号>

協会に連絡をすれば、5年間成績報告をしなくても成績開示予想者の登録を維持することができるようになりました。

5.報告等開示場所の協会ウェブサイトへの設置<開示規則第三条第2項、第3項>

既に対応しておりましたが、規定に盛り込みました。

※その他、一部で字句修正等を行っています。

協会としましては、成績開示予想者によりリーズナブルに活動いただけるよう、予想家としての信用力を担保しつつ、環境改善に努めていきたいと考えております。
引き続きご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

令和4年12月1日 競馬予想家協会 会長 スカイポット